
私は、大学4年の秋になってようやくアパレル関連の会社から採用通知を受け取ることができました。
子どもの頃からお裁縫が好きで、大学では被服科に在籍していたくらいですので、アパレル関連の会社に入って洋服をデザインする仕事に携わるのは私にとって憧れそのものだったのです。
しかし、アパレル業界といえば、多くの人たちが憧れる業界でもあります。
有名ブランドはもちろん、そうでないメーカーでも競争率は毎年高く、アパレル業界一筋で就職活動を行なうのは難しいのではないかと大学の先生からも友達からも指摘を受けました。
ただ、私はどうしてもアパレル業界以外に就職する宛など考えられませんでしたので、頑なにアパレル関連の会社のみを受け続けたのです。
アパレル関連の面接では、他の業種と違って服装そのものにセンスが問われますので、リクルートスーツで就職試験を受けるということはまず考えられません。
自分が面接を受ける会社が手がけるファッションブランドをよく研究した上で、そのコンセプトに合う服装で出向くことが求められるというわけです。
また、アクセサリーや髪型、バッグや靴などの小物使い、そしてお化粧の仕方に関しても、面接官はしっかりチェックしています。
私の場合、はじめて面接を受けた会社で大きな失敗をしてしまいました。
こともあろうに、ライバルメーカーのブラウスを着て面接に出向いてしまったのです。
面接官は直接口に出してはおっしゃいませんでしたが、私のブラウスをじっと見ていました(汗)あれは、冷や汗ものというか、もう絶対にあり得ない失敗だったなと我ながら反省しています。
くれぐれも、身につける衣類のブランドには気をつけてくださいね。
採用通知をいただいた会社では、面接官から「服のセンスが良い」と褒められていたので、手ごたえを感じていました。
決して、その会社が手がけるブランドの服を身につけていたわけではないのですが、ノーブランドながらも学生らしい初々しさと爽やかさをアピールするスーツだったので、好感を得ることができたのかなと思っています。
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