
私は、化粧品メーカーの営業マンとして15年間勤めていましたが、思うところあって製薬会社へ転職しました。
化粧品に含まれるさまざまな成分について勉強を重ねるにつれ、薬剤に強く興味を引かれるようになり、気がつくと「美しく見せる」ではなく「症状を改善する」商品のほうへ気持ちが移っていたのです。
現在は念願のMR(医薬情報担当者)として医療機関を回って薬の情報を伝えたり、医療機関でのデータを会社の研究所へフィールドバックをしたりといった仕事をさせていただいております。
製薬会社へ転職する際の面接では、ヘンに知ったかぶりをしたり、格好つけたりせず、自然体で臨む姿勢を大切にしました。
もちろん、製薬業界のことや、薬に関する基本的な勉強はしていましたが、それを表にひけらかしてアピールするというようなやり方は、面接官側からすると鼻につくでしょうし、好ましくないだろうと思ったのです。
何せ、私自身も以前勤めていた会社で入社試験の面接官を担当したことがありますからね(笑)何となく、分かるんですよ。
「私は未経験者なので難しいことはよく分かりませんが、これから毎日身を粉にして経験を積んでいく覚悟でおります」というような「ひたむきさ」と「謙虚さ」が、未経験者の転職においては必要だと思います。
ところで、製薬会社に転職する場合の面接は、特に難しいと言われているのが現状です。
受ける際にはそのあたりをきちんと踏まえた上で、傾向と対策を練る必要があります。
特に、MRは医師を相手にする仕事ですから、頭の回転が速くなくてはやっていけません(と、自分で言うのも図々しいですが)製薬業界に関する本や専門雑誌で情報収集をし、生の現場の雰囲気をつかんでおくことも重要といえるでしょう。
私の場合は、とにかく人と関わることが好きなので、そのあたりもアピールしました。
今思えば、面接を受けたのがちょうど花粉症の時期だったので、花粉症に効く薬の話題で面接官と盛り上がり、意気投合したのも良い方向へ働いたのかもしれません。
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